こんにちは。
せどり専門の格安経理代行 代表の藤田です。
せどり専門の格安経理代行は、大阪から「オンラインで全国対応している」経理代行サービスです。
アウトソーシング市場の成長とともに、経理業務の外注を検討する事業者が増えています。
インターネットで経理業務の代行業者を探す場合に、「会計入力代行」や「記帳代行」、「経理代行」といったキーワードで検索する方が多いと思います。
そもそも「会計入力代行」と「経理代行」の違いをご存知でしょうか？
この２つのサービスは名称も似ていますので、特に経理にあまり詳しくない方にとっては、サービス内容の違いがわかりにくいかもしれません。
経理業務に限らず、現在ではさまざまな代行サービスがあります。
事業者にとっては便利な時代になったと言えるでしょう。
とは言え、代行サービスを利用する前には、サービス内容をしっかり確認することが重要です。
確認を怠ると、契約した後で「依頼したかった業務に対応してもらえない」ということになりかねません。
そうなると、また別の代行業者を探す羽目になってしまいます。
このような事態にならないために、「会計入力代行」と「経理代行」、それぞれのサービスの違いをきちんと理解することをお勧めします。
会計入力代行とは？
会計入力代行は記帳代行とも言われます。
記帳とは帳簿を作成することです。
具体的には、会計ソフトへ入力することを指します。
記帳代行とは会計ソフトへの入力を代行するサービスです。
帳簿作成代行サービスとも言われます。
記帳代行業者は、領収書、請求書、銀行通帳などを基に会計ソフトへ入力していきます。
そのため、郵便やスキャンデータなどで、記帳代行業者とこのような証憑類を共有する必要があります。
記帳代行は税理士事務所が請け負っていることが多かったのですが、最近では記帳代行会社が対応することも増えてきました。
また、グループ会社に税理士事務所があり、記帳代行は別会社で行っている場合もあります。
なお、記帳代行サービスには帳簿作成業務も含まれます。
記帳代行業者に作成を依頼できる主な帳簿は次のようなものです。
- 総勘定元帳
- 仕訳帳
- 現金出納帳
- 預金出納帳
- 売掛金残高一覧表
- 買掛金残高一覧表
- 毎月の試算表
どのような帳簿作成がサービスに含まれるかは、代行業者によって異なることがあります。記帳代行サービスを利用する際は、サービス内容を必ず確認するようにしましょう。
経理代行とは？
経理代行とは経理業務をまるごと代行してくれるサービスです。
また、経理業務の一部だけ代行してもらえる場合もあります。
経理代行には下記の３つのスタイルがあります。
- 事務所に来てもらって作業
- オンラインで作業
- 基本はオンラインで必要な時だけ事務所に来てもらう
事務所に来てもらう頻度が高いほど、料金は高くなります。
なお、経理代行サービスには、会計ソフトへの入力代行や帳簿作成代行などの「記帳代行サービス」も含まれています。
その他、経理代行に含まれる主なサービスは下記の通りです。
- 書類のファイリング
- 請求書発行
- 振込みや支払い
- 売掛金、買掛金の管理
- 経理関係の資料作成
- 税理士対応など
実は経理代行業者を名乗っていても、記帳代行サービスしか提供していない業者もあります。
経理代行サービスは、経理業務を丸ごと代行するサービスと、会計ソフトへの入力だけを代行するサービスのどちらにも使われています。
ですので、会計ソフトへの入力だけを依頼したい場合は、「記帳代行」で業者を探してください。
一方、経理業務を丸ごと依頼したい場合は、「経理代行」で業者を探して、どの経理業務を代行してもらえるのか確認する必要があります。
まとめ
どんな事業でも経理業務は必ず発生します。
自力で行おうとすると多くの時間と労力がかかるため、アウトソースに向いている分野です。
記帳代行を選ぶか経理代行を選ぶかは、依頼したい業務によって決めましょう。
日々の取引データの会計ソフトへの入力中心の代行なら記帳代行サービス、数値の管理や振込など幅広い経理業務の代行なら経理代行サービスを選びましょう。
どちらを選んでも経理のプロが対応してくれるため、経理業務の効率化が進むことは間違いありません。
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